
成分無調整豆乳と調製豆乳の違い|パティシエなら洋菓子にどう使う?
豆乳売り場を見ると、「成分無調整豆乳」と「調製豆乳」が並んでいます。どちらも同じ「豆乳」だと思っていましたが、パティシエの目線で見ると、少し違った材料として考えたほうが面白そうです。日本の規格では、豆乳は大豆固形分8%以上。一方、調製豆乳は…
「ソイラテ」と聞くと、カフェで飲むものというイメージがあるかもしれません。でも、少し考えてみると、自宅でも意外と簡単に楽しめます。
ソイラテは、エスプレッソなどのコーヒーに温めた豆乳を合わせたドリンクです。アメリカのコーヒーショップで広まった後、日本でもカフェの定番メニューのひとつになりました。現在では、自宅で豆乳を使ったラテを楽しむ方法も身近になっています。
では、パティシエがソイラテを作るなら?
私は「何を使えるか」に合わせて、配合を変えます。
まず基本となるエスプレッソ版。
エスプレッソ30mlに、温めた豆乳100mlを合わせます。豆乳は沸騰させず、60~65℃程度を目安に。コーヒーの香りと豆乳のまろやかさを楽しむ配合です。

エスプレッソマシンがなくても大丈夫。市販の無糖ブラックコーヒーでも作れます。
この場合は、ブラックコーヒー70mlに豆乳100ml程度。エスプレッソよりコーヒーの濃度が低いため、コーヒーを少し多めにするのがポイントです。

さらに手軽なのがインスタントコーヒー版。
インスタントコーヒー2gを少量のお湯で濃いめに溶かし、豆乳100mlを加えます。こちらもコーヒーの濃さは好みで調整できます。

ここが、パティシエらしく考えたいところです。
お菓子作りでは、材料が変われば配合も変えます。ソイラテも同じ。エスプレッソ、ブラックコーヒー、インスタントコーヒーでは濃さや香りが違うため、豆乳との割合を調整します。
決まったレシピを守るだけではなく、「この材料なら、どう組み立てる?」と考えてみる。
それも、ソイラテを自宅で楽しむ面白さのひとつです。



