2026-09

本から学ぶ

ショーケースの一個に、店の個性が出る。『cafe-sweets vol.231』から見るプチガトー

パティスリーのショーケースを見ると、まず目に入るのは色や形、そして華やかなデザインかもしれません。「きれいだな」「おいしそうだな」そんな感想を持つのは、当然のことです。でも、パティシエという立場からショーケースを見ると、少し違ったところにも...
本から学ぶ

ウィーン菓子は、なぜ今も愛される?『ウィーン菓子図鑑』で知るお菓子の背景

ザッハートルテ、リンツァートルテ、カーディナルシュニッテン。パティシエなら、一度は耳にしたことのあるウィーン菓子ではないでしょうか。名前を知っている。作り方も知っている。でも、「なぜ、このお菓子が生まれたのか?」と聞かれると、意外と答えられ...
本から学ぶ

スチコンは「焼く機械」ではない。『洋菓子の新焼成法』から考えるパティシエの感性

お菓子を焼く。パティシエにとっては、毎日の仕事の一つです。オーブンに生地を入れて、温度と時間を設定する。一見すると単純な作業に見えますが、実際にはそう簡単ではありません。同じレシピでも、オーブンの状態や風の当たり方、焼成温度によって、焼き上...
本から学ぶ

パティシエは「お菓子を作る人」だけじゃない。『アステリスク』から学ぶガトー設計術

パティシエは、お菓子を作る仕事。もちろん、それは間違いではありません。材料を計量し、生地を仕込み、焼き、クリームを絞り、パーツを組み立て、最後に美しく仕上げる。私自身もパティシエとして長く仕事をしてきましたが、経験を重ねるほど、「お菓子を作...
本から学ぶ

レシピを知るだけでは、お菓子はつくれない。『アテスウェイ 川村英樹の菓子』から見るパティシエの仕事

有名なパティシエのお菓子を見ると、「どうやってつくっているのだろう?」と気になることがあります。レシピが公開されていれば、材料も工程も確認できます。それなら、そのレシピ通りにつくれば、同じお菓子ができるのでしょうか。もちろん、基本的な形はつ...
本から学ぶ

ショーケースの一個に、店の個性が出る。『cafe-sweets vol.231』から見るプチガトー

パティスリーのショーケースを見ていると、最初に目に入るのは、やはりプチガトーです。色や形、飾り方はもちろん、ショーケースに並んだケーキを見るだけで、その店がどんなお菓子をつくっているのか、なんとなく伝わってくることがあります。同じような材料...
本から学ぶ

パフェは「盛り付け」だけじゃない。パティシエが『cafe-sweets vol.230』から考えるデザートの組み立て

パフェを見ていると、つい「きれいだな」と思ってしまいます。グラスの中にフルーツやクリーム、アイス、ソースなどが重なり、上から見ても横から見ても華やかです。でも、パティシエという立場から見ると、パフェは単に材料をきれいに盛り付けたデザートでは...
洋菓子・製菓

なぜお菓子には薄力粉?薄力粉と強力粉の違いをパティシエが解説

お菓子作りのレシピを見ると、「薄力粉」と書かれていることがよくあります。一方、パン作りでは「強力粉」が使われることが多いですよね。では、薄力粉と強力粉は何が違うのでしょうか。「強力粉のほうが強い小麦粉」という名前の違いだけではありません。小...
洋菓子・製菓

なぜお菓子は膨らむ?水蒸気による膨化の仕組みをパティシエが解説

お菓子作りでは、「焼くと生地が膨らむ」という現象がよく起こります。これまでの記事では、卵などに含ませた空気による膨化、ベーキングパウダーなどの化学反応による膨化、酵母の働きによる膨化について紹介してきました。では、水蒸気によって生地が膨らむ...
本から学ぶ

パンも、実は科学。パティシエだからこそ知っておきたい『パン「こつ」の科学』

パティシエとして仕事をしていると、「なぜ、こうなるのだろう?」と考える場面がたくさんあります。小麦粉に水を加えると生地になるのはなぜなのか。卵を泡立てると、なぜ生地をふくらませることができるのか。同じ材料を使っていても、温度や混ぜ方を少し変...