パティシエなら一度は知っておきたい「フランス菓子」の世界。『フランス菓子大全』を見つけました

本から学ぶ

パティシエの仕事をしていると、日々のお菓子作りだけではなく、
「このお菓子はどこから生まれたのだろう」
「フランスではどのように作られているのだろう」
と、菓子そのものの背景を知りたくなることがあります。

洋菓子には、さまざまな材料や製法があります。

小麦粉砂糖乳製品ナッツなど、私たちが普段から使っている材料にも、それぞれ特徴があります。

Lumiaでも、これまでお菓子に使われる材料について、栄養や製菓の視点から紹介してきました。

そんな中で今回見つけたのが、『フランス菓子大全』です。

フランス菓子を知るための一冊

『フランス菓子大全』は、FERRANDI PARISによるフランス菓子の専門書です。

2020年2月13日に東京書籍から発売され、656ページという大ボリュームで、フランス菓子について詳しく紹介しています。

「大全」という名前の通り、気軽に読むというよりも、フランス菓子についてじっくり学びたい人に向いた一冊といえるでしょう。

パティシエを目指している人や、すでに製菓の仕事に携わっている人にとっても、フランス菓子を体系的に知るための資料として興味深い本です。

パティシエの仕事は「お菓子を作る」だけではない

パティシエの仕事というと、ケーキや焼き菓子を実際に作ることを思い浮かべる人が多いかもしれません。

もちろん、製菓技術はパティシエにとって欠かせません。

しかし、長くお菓子を作っていると、技術だけではなく、材料や製法、菓子の歴史や文化について知ることも大切だと感じます。

例えば、フランス菓子には、長い歴史の中で受け継がれてきた伝統的なお菓子があります。

それぞれのお菓子には、使われる材料や製法だけでなく、その土地や文化とのつながりがあります。

そうした背景を知ることで、目の前のお菓子の見え方も少し変わってきます。

「材料」を知ることは、お菓子を知ること

Lumiaでは、栄養についての記事だけではなく、お菓子に使われる食品についても少しずつ紹介しています。

例えば、ナッツについての記事では、普段何気なく使っているナッツがどのような食品なのかを、栄養の視点から考えました。

また、これから扱っていく小麦粉砂糖なども、洋菓子を作るうえでは欠かせない材料です。

パティシエにとって材料は、単なる「レシピに書かれたもの」ではありません。

それぞれの性質を理解し、目的に合わせて使い分けることが、お菓子作りにつながります。

『フランス菓子大全』のように、フランス菓子を幅広く学べる本を読むことは、こうした材料や製法について考えるきっかけにもなります。

フランス菓子をもっと知りたい人へ

パティシエとして仕事をしている人はもちろん、製菓学校で学んでいる学生や、フランス菓子が好きな人にも、「もっと知りたい」という瞬間があると思います。

レシピだけを見るのではなく、そのお菓子がどのようなものなのかを幅広く知る。

材料について知る。

製法について知る。

そして、その背景にある文化について知る。

そうやって知識を増やしていくことも、パティシエの仕事の面白さの一つではないでしょうか。

『フランス菓子大全』を見つけて

今回この本を見つけたことで、改めて「フランス菓子について、もっと体系的に知りたい」と感じました。

パティシエとしてお菓子を作ることと、お菓子について学ぶことは、決して別のものではありません。

日々の仕事で生まれる疑問を本で調べてみる。

本で得た知識を、実際のお菓子作りで考えてみる。

そうした繰り返しが、パティシエとしての知識や技術につながっていくのだと思います。

『フランス菓子大全』は、フランス菓子をより深く知りたい人にとって、手元に置いてじっくり向き合いたくなる一冊です。

フランス菓子やパティシエの仕事に興味がある方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

書籍情報

・作品名:フランス菓子大全
・著者/編集:FERRANDI PARIS (著), フランス料理文化センター (監修, 翻訳)
・出版社:東京書籍
・発売日:2020/2/13
・ページ数:656ページ
・ISBN-10:448781233X
・ISBN-13:978-4487812332

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